特集 子どもの栄養-未来を見据えて
小児の特徴と栄養療法の基本-食事摂取基準を含めて
位田 忍
1
1大阪府立病院機構大阪母子医療センター 臨床検査科
キーワード:
エネルギー摂取量
,
出生率
,
小児の発達
,
成長
,
母乳栄養
,
栄養管理
,
タンパク質代謝
,
食育
,
ヘルスリテラシー
,
成長曲線
,
食事摂取基準
,
小児の健康
,
母子健康手帳
Keyword:
Breast Feeding
,
Child Development
,
Birth Rate
,
Growth
,
Child Health
,
Energy Intake
,
Recommended Dietary Allowances
,
Growth Charts
,
Health Literacy
,
Nutrition Therapy
pp.1806-1812
発行日 2021年11月1日
Published Date 2021/11/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022069639
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<Key Points>(1)小児の特徴は成長発達することであり、栄養の質と量は大きく影響する。(2)成長の評価には成長曲線の活用が推奨される。(3)小児期特に新生児期乳幼児期にはアミノ酸代謝、NPC/Nを配慮した栄養法を選択する。(4)嚥下機能の発達を考慮して授乳離乳を進めていく。母乳栄養が基本である。(5)幼児期には太りすぎないよう、思春期には痩せすぎないように、食育する。
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