特集 実践-小児の輸液
各病態における輸液の考え方 消化器疾患 急性胃腸炎
安田 亮輔
1
,
坂口 廣高
,
水落 建輝
1久留米大学 医学部小児科学講座
キーワード:
胃腸炎
,
脱水症
,
輸液療法
,
重症度指標
,
アシドーシス-代謝性
Keyword:
Gastroenteritis
,
Severity of Illness Index
,
Dehydration
,
Acidosis
pp.618-621
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021208460
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<Key Points>(1)初期診療において脱水の程度の評価が重要である。(2)急性胃腸炎では等張性・低張性脱水となることが多い。(3)低張性・高張性脱水いずれでも初期輸液は等張液(生理食塩水・乳酸リンゲルなど)で開始することが奨められる。
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