特集 境界領域の診療
整形外科的疾患 脚長不等
江口 佳孝
1
1国立成育医療研究センター 臓器運動器病態外科部整形外科
キーワード:
脚長不等
,
紹介と相談
,
足装具
,
整形外科医
Keyword:
Orthopedic Surgeons
,
Referral and Consultation
,
Leg Length Inequality
,
Foot Orthoses
pp.1606-1609
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020041533
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<Key Points>(1)小児の脚長不等は本人よりも第三者に気づかれることが多い。(2)脚長不等の症状は硬性墜下性跛行であるが、股関節脱臼の場合は軟性墜下性跛行である。(3)2cm以上の脚長不等にて治療介入する場合が多い。(4)脚長不等を生じた原疾患の治療と脚長不等補正を年齢発達に応じて保存的、外科的に行う。
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