特集 小児の負荷試験2019
免疫・アレルギー系機能検査 新生児・乳児消化管アレルギーの負荷試験
今井 孝成
1
,
宮沢 篤生
1昭和大学 医学部小児科学講座
キーワード:
過敏症-牛乳
,
食品中のタンパク質
,
新生児疾患
,
乳
,
アルゴリズム
,
胃腸管アレルギー
,
食物負荷試験
Keyword:
Dietary Proteins
,
Milk
,
Infant, Newborn, Diseases
,
Algorithms
,
Milk Hypersensitivity
pp.585-588
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019201010
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<Key Points>(1)新生児・乳児消化管アレルギーの診断は負荷試験によって確定する。(2)このため重症例を除いて負荷試験を実施する。(3)負荷試験の方法に定まったものはない。(4)負荷試験では0.5~1mL/kgを目安に、摂取を開始するとよい。(5)本症によるショック時はアドレナリンよりも副腎皮質ステロイド薬のほうが効果的であるとされる。
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