メディカルトレンド 学会・ニュース・トピックス
「在宅医療推進のための研修会」開催 多職種連携で地域医療の主役に
pp.1434-1443
発行日 2013年6月1日
Published Date 2013/6/1
DOI https://doi.org/10.20837/1201306030
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
大阪府薬剤師会(大阪府薬)は5月11日,大阪市内で「平成25(2013)年度『健康介護まちかど相談薬局』研修会:在宅医療推進のための研修会」を開催した。「健康介護まちかど相談薬局」の使命は,健康と介護の双方の視点から,「暮らし」や「生活機能」の向上に資するべく,地域住民の介護サービスに適切に対応できる相談機関を紹介すること。大阪府薬では,定期的に研修会を開催してきたが,今回は薬局薬剤師の新たな職能として注目されている,在宅医療をテーマとした。超少子高齢化社会 を迎え,人口減少と社会保障費増大に直面する日本医療にとって,在宅医療は重要なテーマとなっている。研修会には,在宅医療に精通した講師が招かれ,薬局薬剤師が如何に関与すべきかについての講演が行われた。