ほっとらいん ふろむ ほんごう
在宅医療に求められるより密接な多職種連携―「在宅医療と医療・介護制度改革シンポジウム」開催
pp.112
発行日 2010年2月15日
Published Date 2010/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101534
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2009年12月12日(土)に全国町村会館(東京都千代田区)で「在宅医療と医療・介護制度改革シンポジウム」が開催された。
先の総選挙で初当選を果たした山崎摩耶氏(衆議院議員)による「これからの我が国の社会保障政策と在宅医療・介護の将来」では,直面する課題として診療報酬改定を挙げ,適切な医療費を考える民主党議員連盟の活動を紹介。意気込みを語る一方,政権が交代したにもかかわらず2008年と2010年の基本方針に差がないことへの懸念も示した。質疑応答での「医療・介護のグランドデザイン」の具体性への質問に,山崎氏が「心配には及ばない。時間をかける必要があるものということ」と返答する場面もあった。
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