大腸Interval cancerをめぐる最近の知見
大腸Interval cancerの症例報告 RSに隠されたInterval advanced cancerの1例
岩館 峰雄
1
,
砂川 弘憲
,
内海 貴裕
,
服部 三太
,
佐野 亙
,
蓮池 典明
,
生本 太郎
,
小高 雅人
,
佐野 寧
1佐野病院 消化器センター
キーワード:
大腸内視鏡法
,
大腸ポリープ
,
腫瘍多剤併用療法
,
腺癌
,
腺腫
,
直腸腫瘍
,
腹腔鏡法
,
直腸切除
,
狭帯域光観察
,
FOLFOX Protocol
Keyword:
Adenoma
,
Antineoplastic Combined Chemotherapy Protocols
,
Adenocarcinoma
,
Colonic Polyps
,
Colonoscopy
,
Laparoscopy
,
Rectal Neoplasms
,
Narrow Band Imaging
,
Folfox Protocol
pp.71-74
発行日 2017年1月20日
Published Date 2017/1/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2017115885
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70歳代,女性.腹満および血便精査の初回大腸内視鏡検査でS状結腸に8mmのポリープを認め切除した.12ヵ月後再度血便を認め大腸内視鏡検査を施行.直腸RSに2型の進行大腸癌を認め手術となった.初回検査ではRSの強い屈曲のため進行癌が隠れ見逃されたと考えられる.強い屈曲部の観察はスコープを押し込みながら観察したりフードを使用したりと死角を減らす工夫が必要である.
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