インターフェロン・フリーC型肝炎治療
遺伝子型2型C型肝炎の抗ウイルス治療
坂本 直哉
1
,
須田 剛生
,
小川 浩司
,
森川 賢一
1北海道大学 大学院医学研究科消化器内科学分野
キーワード:
Ribavirin
,
ウイルス遺伝子
,
遺伝子型
,
肝炎-C型
,
多剤併用療法
,
鼻咽頭炎
,
診療ガイドライン
,
治療成績
,
Sofosbuvir
,
C型肝炎ウイルスNS5タンパク質
Keyword:
Sofosbuvir
,
Drug Therapy, Combination
,
Genes, Viral
,
Hepatitis C
,
Genotype
,
Nasopharyngitis
,
Ribavirin
,
Practice Guidelines as Topic
,
Treatment Outcome
,
NS-5 Protein, Hepatitis C Virus
pp.1475-1479
発行日 2016年9月20日
Published Date 2016/9/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2017027153
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
C型肝炎ゲノタイプ2型に対する抗ウイルス療法は従来PEGインターフェロン・リバビリン併用療法のみが行われてきたが,2015年にインターフェロンを使用しない,ソホスブビル・リバビリン併用12週療法が承認され,約96%のウイルス排除率を達成し,副作用が大幅に軽減されたことから治療対象が大きく広がった.今後は腎不全症例,ソホスブビル治療不成功例に対する治療の開発が課題となる.
Copyright © 2016, Nihon Medical Center, Inc. All rights reserved.