在宅透析2014-HHDとPD
HHD 在宅血液透析の現状と最新技術 在宅透析支援システム
山下 芳久
1
,
大橋 直人
,
伊佐 慎太郎
,
田中 陽平
,
本多 仁
,
大浜 和也
,
鈴木 洋通
1埼玉医科大学 保健医療学部医用生体工学科
キーワード:
機器と資材用品
,
記録
,
在宅血液透析
,
在宅介護支援サービス
,
遠隔診療
Keyword:
Equipment and Supplies
,
Home Care Services
,
Hemodialysis, Home
,
Records as Topic
,
Remote Consultation
pp.1821-1825
発行日 2014年12月10日
Published Date 2014/12/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2015107186
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在宅血液透析(HHD)は施設透析に比べ,透析時間や透析回数の自由度が高く,QOLの向上に大きく寄与している.一方,在宅にて患者とその家族だけで透析治療を行うため,透析治療を行っている患者を病院側がリアルタイムで把握できず,安全性や管理体制が課題となっている.今回紹介する在宅透析支援システムは,従来の施設用透析通信システムの技術を応用し,HHDの課題である透析の管理,すなわち透析治療を何時行っているのか,患者と透析装置の状態はどうなのか,をリアルタイムに把握でき,在宅で行われる透析治療を遠隔管理することを可能とした.
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