在宅透析2014-HHDとPD
PD 腹膜透析による在宅医療の推進 PD患者の社会復帰・就業状況・家庭復帰・主婦(house keeper)としての有用性
濱田 千江子
1
1順天堂大学 医学部腎臓内科
キーワード:
腎不全-慢性
,
腹膜透析
,
リハビリテーション
,
チーム医療
,
在宅医療
,
社会参加
,
高齢化社会
Keyword:
Kidney Failure, Chronic
,
Peritoneal Dialysis
,
Patient Care Team
,
Rehabilitation
,
Social Participation
pp.1827-1830
発行日 2014年12月10日
Published Date 2014/12/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2015107187
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急速に進む社会の高齢化を背景に,腎代替療法も在宅医療と透析患者の社会参画システムの充実が期待されている.ライフスタイルに沿った治療計画が可能な腹膜透析(PD)は,就学児童の生活を可能にするだけでなく,健常期と同様の就労,子育てを可能とする透析療法と認知されている.あらためて社会参画におけるPDの有用性を確認し,腎代替療法導入・実施に際して本治療の特性を十分利用した透析ライフを提供するとともに,より社会参画が可能となるPD治療について検討したい.
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