消化管がん検診・スクリーニングの手引き
Ⅲ 胃がん検診・スクリーニング ❸ 胃X 線検診 ① 胃X 線検診の基準撮影法と異型度判定の基準
吉田 諭史
1
,
杉野 吉則
1
,
岩男 泰
1
,
井上 詠
1
,
柏木 和弘
1
,
市川 仁志
1
,
別所 理恵子
1
,
福原 佳代子
1
,
中村 祐二朗
2
,
高石 官均
1
1慶應義塾大学病院予防医療センター
2慶應義塾大学病院放射線科消化管造影室
キーワード:
基準撮影法
,
肉眼的異型度
,
原型
,
改築型
,
微細胃小区
Keyword:
基準撮影法
,
肉眼的異型度
,
原型
,
改築型
,
微細胃小区
pp.887-897
発行日 2021年7月15日
Published Date 2021/7/15
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000001858
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胃X線検診の主目的は,胃がんによる死亡リスクの低減をはかることにある.実践的には,上皮性の悪性腫瘍である胃癌を早期に発見することである.そのためには,画像の精度が安定した撮影法をもって検査を行うことが求められる.
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