これ一冊ですべてわかる消化器超音波検査
Ⅲ 胆膵領域 ⑦ 胆膵領域におけるPTBD/PTGBD の役割
三好 広尚
1
,
乾 和郎
1
,
片野 義明
1
,
小林 隆
1
,
舘 佳彦
1
,
山本 智支
1
1藤田医科大学ばんたね病院消化器内科
キーワード:
PTBD
,
PTGBD
,
急性胆管炎
,
急性胆囊炎
Keyword:
PTBD
,
PTGBD
,
急性胆管炎
,
急性胆囊炎
pp.1063-1066
発行日 2020年8月7日
Published Date 2020/8/7
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000001282
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経皮経肝胆道ドレナージ(percutaneous transhepaticbiliary drainage;PTBD)および経皮経肝胆囊ドレナージ(percutaneous transhepaticgallbladder drainage;PTGBD)は,急性胆管炎や急性胆囊炎の治療法および胆膵疾患の胆道閉塞による閉塞性黄疸における減黄処置である.これらは従来から行われ,治療法として確立されている.近年,これらの急性胆道炎や閉塞性黄疸に対する新たな治療法として,バルーン小腸内視鏡下胆管ドレナージや超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージなどによるさまざまな手技も行われるようになった.
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