連載 内視鏡の読み方
大腸内視鏡による効率の良いポリープの発見について
吉田 直久
1
,
内藤 裕二
1
,
稲田 裕
2
,
岸本 光夫
1
,
伊藤 義人
5
1京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学
キーワード:
polyp detection,
,
BLI
,
NBI,
,
LCI
Keyword:
polyp detection,
,
BLI
,
NBI,
,
LCI
pp.1516-1522
発行日 2017年9月20日
Published Date 2017/9/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000000132
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大腸ポリープに対する内視鏡切除は,その後の大腸癌の発生を抑制することが報告されている1).その前提としてポリープを発見することが重要であり,これまでポリープの発見を向上させるための種々のモダリティーが検討されている.本稿ではそのなかでもとくにNarrowBand Imaging (NBI),Blue LASER Imaging(BLI),Linked Color Imaging (LCI),そして白色光の設定の工夫などを実症例やエビデンスを交えて紹介する.
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