特集 求められる腎不全患者の緩和ケアとその人らしさのケア―あるべき姿を再考する
8.足病変を有する透析患者への緩和ケア―血液透析室における看護実践
不動寺 美紀
1
1日本赤十字社福岡赤十字病院・看護師
キーワード:
透析患者の足病変
,
身体的苦痛の緩和
,
患者理解を深める
,
多職種連携
Keyword:
透析患者の足病変
,
身体的苦痛の緩和
,
患者理解を深める
,
多職種連携
pp.925-930
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003920
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下肢閉塞性動脈疾患(LEAD)と診断された長期透析歴の血液透析患者に対し,透析室看護師は多職種と連携し,透析中の血圧低下による下肢虚血の悪化防止と,苦痛の緩和を行う必要がある.段階除水や透析条件の検討を行い循環動態の安定化を図るとともに,適切なタイミングでの鎮痛剤使用やマッサージ・体位調整による身体的苦痛を緩和する.また,透析中のケアを通じて,患者の治療に対する思い,生活背景や価値観を引き出すよう患者との対話を重ねていくことで患者理解が深まり,緩和ケアにつながると考える.

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