特集 透析施設における感染症対策 2023
第Ⅰ章 感染予防の基本 9 バスキュラーアクセスとカテーテルの管理 2)透析用カテーテル管理と感染対策―非カフ型カテーテルとカフ型カテーテルの管理
谷口 弘美
1
,
後藤 一磨
2
1東葛クリニック病院看護部・看護師
2東葛クリニック病院臨床工学部・臨床工学技士
キーワード:
透析用カテーテル
,
感染管理
,
カテーテル合併症
Keyword:
透析用カテーテル
,
感染管理
,
カテーテル合併症
pp.777-782
発行日 2023年6月10日
Published Date 2023/6/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000002615
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
・透析患者の高齢化と糖尿病性腎症増加に伴い,カテーテルを使用する患者数は増加する.
・透析用カテーテルはほかのバスキュラーアクセス(VA)と比較し感染リスクが最も高い.
・カテーテル挿入,維持管理をする施設では感染対策マニュアルを作成,管理マニュアルを活用し患者に指導を行う.
・VAの感染予防対策が透析患者の生命予後に大きく影響する.
Copyright © 2023, Nihon Medical Center, Inc. All rights reserved.