透析患者の消化管疾患AtoZ 総論
4 急性腹症
新宅 究典
1
,
佐藤 友保
2
,
川西 秀樹
1
1特定医療法人あかね会土谷総合病院人工臓器部
2特定医療法人あかね会土谷総合病院放射線科
キーワード:
急性腹症
,
透析
,
非閉塞性腸間膜虚血(NOMI)
,
interventional radiology(IVR)
,
持続緩徐式血液濾過
Keyword:
急性腹症
,
透析
,
非閉塞性腸間膜虚血(NOMI)
,
interventional radiology(IVR)
,
持続緩徐式血液濾過
pp.877-880
発行日 2021年8月25日
Published Date 2021/8/25
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000001828
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腹痛などを主訴に外来受診する透析患者の急性腹症に遭遇することは比較的多い.急性腹症とは,発症1週間以内の急性発症で,手術などの迅速な対応が必要な腹部(胸部なども含む)疾患とされている.本稿では,透析患者における急性腹症について症候・診断を中心に概説する.
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