ケース・スタディ
AVG(arteriovenous graft)感染後に徐脈を呈した血液透析患者の1 例
清水 芳男
1
,
若林 啓一
1
,
岸田 千晶
1
,
大熊 輝之
1
,
鈴木 祐介
2
,
富野 康日己
3
1順天堂大学医学部附属静岡病院腎臓内科
2順天堂大学医学部腎臓内科
3医療法人松和会
キーワード:
医療関連感染性心内膜炎(HAIE)
,
AVG(arteriovenous graft)
,
完全房室ブロック
Keyword:
医療関連感染性心内膜炎(HAIE)
,
AVG(arteriovenous graft)
,
完全房室ブロック
pp.619-627
発行日 2020年6月10日
Published Date 2020/6/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000001297
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症 例:72歳,女性 主 訴:気分不快,嘔吐(維持血液透析中) 既往歴:64 歳;血液透析導入.68歳;左前腕にAVG(arteriovenous graft)設置.71歳;労作性狭心症にて経皮的冠動脈形成術(PCI)施行.72歳;心臓超音波検査にて軽度の大動脈弁狭窄症を指摘される.家族歴:同胞に腎不全者なし,両親については不明 生活歴:飲酒および喫煙歴なし アレルギー:特記事項なし
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