特集 透析医療における情報技術の進歩・展開
4.透析版ビッグデータの活用(1)日本透析医学会統計調査データの戦略的活用
政金 生人
1
,
中井 滋
2
1清永会本町矢吹クリニック腎臓内科
2藤田保健衛生大学医療科学部臨床工学科
キーワード:
日本透析医学会統計調査
,
ガイドライン
,
クリニカルクエスチョン
,
戦略的学術サイクル
Keyword:
日本透析医学会統計調査
,
ガイドライン
,
クリニカルクエスチョン
,
戦略的学術サイクル
pp.1245-1249
発行日 2017年8月10日
Published Date 2017/8/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000160
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日本透析医学会統計調査データベース(JRDR)には,約87 万人に及ぶ透析患者のデータが蓄積されている.このデータを用いてこれまで日本透析医学会のガイドラインの基準値が策定されている.これらをより有効に活用するためには,より多くの研究者がJRDR の解析に携われるようにすること,将来予測されるクリニカルクエスチョンに備えて学会自らが計画的に解析を行いその結果を論文化しておくことが重要である.
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