特集 透析医療における情報技術の進歩・展開
3.災害時透析患者情報の管理(2)日本透析医会災害時情報ネットワーク
山川 智之
1
1仁真会白鷺病院、日本透析医会
キーワード:
情報共有
,
メーリングリスト
,
東日本大震災
,
熊本地震
,
コーディネーター
Keyword:
情報共有
,
メーリングリスト
,
東日本大震災
,
熊本地震
,
コーディネーター
pp.1237-1243
発行日 2017年8月10日
Published Date 2017/8/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000159
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日本透析医会災害時情報ネットワークは,災害時の情報共有を目的に,2000年から運用を開始した.公開のWEB ベースの「災害時情報ネットワーク情報共有システム」と,原則,医会会員限定のメーリングリストという二つのツールを中心に構成されている.2011 年の東日本大震災,2016 年の熊本地震においては,ある程度有用性が発揮されたが,ネットワークがより機能するためには平時からの透析医療従事者の準備が必要である.
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