投稿論文 紹介
心臓外科手術3症例におけるProAQTセンサーと肺動脈カテーテルの比較
小川 理恵
1
,
鈴木 博明
,
新井 丈郎
,
奥田 泰久
1獨協医科大学埼玉医療センター 麻酔科
キーワード:
術中モニタリング
,
心臓外科
,
心拍出量
,
僧帽弁
,
心肺バイパス術
,
冠状動脈バイパス術
,
Swan-Ganzカテーテル法
,
人工弁置換術
,
大動脈置換術
,
胸骨切開術
,
血行動態モニタリング
,
センサー
Keyword:
Coronary Artery Bypass
,
Cardiopulmonary Bypass
,
Mitral Valve
,
Monitoring, Intraoperative
,
Cardiac Surgical Procedures
,
Hemodynamic Monitoring
,
Cardiac Output
,
Catheterization, Swan-Ganz
,
Heart Valve Prosthesis Implantation
,
Sternotomy
pp.1270-1274
発行日 2022年11月10日
Published Date 2022/11/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2023016090
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心臓外科手術3症例でProAQTセンサー(ゲティンゲグループ・ジャパン,東京)と肺動脈カテーテルの測定値の一致度の検討を行った。執刀時,胸骨正中切開時,人工心肺開始前,人工心肺離脱10分後,人工心肺離脱30分後にそれぞれの機種で測定された心拍出量を記録し,Bland-Altman分析で評価した。その結果,2機種間の心拍出量の一致度はそれほど高くなかった。ProAQTセンサーのさらなる改良が期待された。
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