投稿論文 症例対照研究
術中アセトアミノフェン投与が腹腔鏡下下部消化管手術後のシバリング発生に与える影響の検討
吉崎 真依
1
,
一ノ宮 大雅
,
佐藤 俊太朗
,
中村 歩
,
村田 寛明
,
前川 拓治
,
原 哲也
1長崎大学 大学院麻酔集中治療医学
キーワード:
Acetaminophen
,
コホート研究
,
術後合併症
,
術中管理
,
消化器外科
,
体温
,
腹腔鏡法
,
ロジスティックモデル
,
後向き研究
,
悪寒戦慄
Keyword:
Digestive System Surgical Procedures
,
Retrospective Studies
,
Shivering
,
Cohort Studies
,
Logistic Models
,
Intraoperative Care
,
Acetaminophen
,
Laparoscopy
,
Postoperative Complications
,
Body Temperature
pp.1187-1192
発行日 2021年11月10日
Published Date 2021/11/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2022030005
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全身麻酔下の腹腔鏡下下部消化管手術において、術中アセトアミノフェン投与による術後シバリング発生への影響を後方視的に検討した。非投与群と比較して、アセトアミノフェン投与群で術後シバリングは少なく、病棟帰室時の体温も低かった。腹腔鏡下下部消化管手術での術中アセトアミノフェン投与は術後シバリング発生を抑制する。
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