特集 女性のライフステージを “支える” 医療―性差をふまえた実践マネジメント
各論:産婦人科医ができる女性を “支える” マネジメント
9.性分化疾患の長期健康管理
岩佐 武
1
,
木内 理世
1
,
吉田 加奈子
1
T. Iwasa
1
,
R. Kinouchi
1
,
K. Yoshida
1
1徳島大学大学院医歯薬学研究部産科婦人科学分野
pp.887-891
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003947
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
性分化疾患(DSD)は主に46,XY DSD,46,XX DSD,性染色体性DSDに分類され,出生後から成人期に至るまで切れ目のない対応が求められる。DSDの診療において産婦人科医が果たすべき役割として,出生後の非典型的な外性器への対応,二次性徴の欠如や無月経をきたす症例への対応,成熟期のホルモン補充ならびに生殖医療を要する症例への対応が挙げられる。2025年に公開された『性分化疾患(DSD)の診療ガイドライン(2025年版)』では,これらを含めDSDに対する治療指針が最新のエビデンスをもとにまとめられている。

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

