特集 女性のライフステージを “支える” 医療―性差をふまえた実践マネジメント
各論:産婦人科医ができる女性を “支える” マネジメント
6.生涯の健康を見据えた月経困難症治療―子宮内膜症を含めた長期マネジメント―
吉野 修
1
,
中込 彰子
1
,
小野 洋輔
1
O. Yoshino
1
,
A. Nakagomi
1
,
Y. Ono
1
1山梨大学医学部産婦人科
pp.869-873
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003942
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月経困難症診療は,単なる疼痛コントロールではなく,女性の生涯にわたる健康と人生の選択を支える医療へと変化している。背景に子宮内膜症が存在する場合には,慢性炎症や疼痛の慢性化,妊孕性低下を見据えた長期管理が必要である。思春期から更年期までライフステージに応じた治療と支援を行い,健康リテラシーの向上や生活習慣の改善を通じて,女性が自らの健康を理解し主体的に人生を選択できるよう支援することが重要である。

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