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傍頸管ブロックを極める 第3回(最終回) 傍頸管ブロックの産婦人科診療への活用の実際
中山 敏男
1,2,3
T. Nakayama
1,2,3
1医療法人財団順和会山王病院(副院長)
2医療法人財団順和会山王病院女性医療センター産科・婦人科部門(部長)
3国際医療福祉大学臨床医学研究センター(准教授)
pp.1709-1711
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003251
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これまでは傍頸管ブロックの総論や手技のやり方について述べてきた。オフィスギネコロジーの1つとして,クリニックや病院で行う小手術などで使用できるような鎮痛方法の1つであるが,実際にどのような場面でどのように用いられるか具体例を提示して紹介する。これらの手技を通してすべての診療や処置に際して,いかに患者の痛みと不安を軽減させるべきかを今一度考え直してほしい。
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