特集 発生から紐解く 胎児超音波診断アトラス [Web動画付]
第2章 スクリーニング検査
1.妊娠初期(10週未満)
林 周作
1
S. Hayashi
1
1大阪母子医療センター産科
pp.1276-1281
発行日 2020年11月30日
Published Date 2020/11/30
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001484
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妊娠初期の超音波検査は妊婦健診のルーチン検査の1つであり,妊娠10週未満においては経腟プローブを用いて行う。検査の目的(表1)には胎児超音波診断の枠に収まらないものもあるが,本稿ではそれらについても解説する。妊娠週数ごとの標準的な経腟超音波所見を表2と図1に示す1)〜4)。
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