特集 発生から紐解く 胎児超音波診断アトラス [Web動画付]
第2章 スクリーニング検査
2.妊娠初期(11〜13週)
林 周作
1
S. Hayashi
1
1大阪母子医療センター産科
pp.1282-1286
発行日 2020年11月30日
Published Date 2020/11/30
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001485
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妊娠11〜13週の超音波検査では,後頸部透亮像(nuchal translucency;NT)などの胎児染色体異常の妊娠初期超音波マーカー(以下,初期超音波マーカー)を評価することによって,胎児の染色体異常リスクを判定することができる。日本では,妊娠初期超音波検査による予定日決定などは妊娠11週までにすまされていることが多いため,本稿では主に初期超音波マーカーについて解説する。
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