特集 迫り来る2020:新規保険収載へのロードマップと適正運用
各論:外保連
13.産婦人科手術・検査の増点・適用拡大
西井 修
1
O. Nishii
1
1帝京大学医学部附属溝口病院産婦人科
pp.1377-1384
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001067
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産婦人科関連の診療報酬改定要望は,改定前年の5月頃,外保連を通して厚労省に提出する。要望項目は,医療技術評価分科会において,学術的・専門的見地から検討される。評価に際して,要望項目に関する対象患者数や年間施行数,また学会のガイドラインでの取り扱いやエビデンスは必須である。医療費の増加の場合は,保険者に技術の重要性を訴えることが必要であり,安全性だけでなく予後を含めた患者のメリットは何かが求められる。
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