特集 On Fleek 産婦人科手術
Ⅱ.周産期
3.超低出生体重児に対する帝王切開術
村越 毅
1
Murakoshi Takeshi
1
1聖隷浜松病産婦人科・院総合周産期母子医療センター産婦人科
pp.1368-1376
発行日 2018年10月31日
Published Date 2018/10/31
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000000632
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超低出生体重児は未熟であり圧迫に弱いため,低侵襲かつ愛護的に帝王切開を施行することが児の神経学的後遺症を回避するために大切である。超低出生体重児の帝王切開では,① 子宮筋を十分弛緩させる麻酔法および子宮筋弛緩法,② 児を低侵襲かつ安全に娩出させるための子宮切開法,③ 最低限のストレスで娩出させる児娩出法,の3点が重要である。
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