診療
卵成熟におけるROSと葉酸の影響
上野 寛枝
1
,
村瀬 真理子
1
,
山本 みずき
1
,
平原 史樹
2
H. Ueno
1
,
M. Murase
1
,
M. Yamamoto
1
,
F. Hirahara
2
1横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター
2横浜市立大学大学院医学研究科産婦人科学生殖成育病態医学
pp.1153-1158
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000000600
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酸化ストレスは,生殖補助医療(ART)のアウトカムに影響する因子の1つである。卵成熟過程では活性酸素種(ROS)が染色体分離異常を惹起し,卵の質を低下させることが報告されている。今回われわれは,マウス未成熟をH2O2および葉酸存在下で体外培養(IVM)し,卵成熟率および卵割率・変性率について検討した。
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