特集 婦人科がんの予防update
6. 女性ホルモン製剤とがんの発生リスク
宮本 強
1
,
塩沢 丹里
1
1信州大学医学部産婦人科学教室
pp.1685-1690
発行日 2017年11月1日
Published Date 2017/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000000227
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OC/LEP やHRT の使用により婦人科がんの発生率が影響を受けることが知られている。子宮体がん,卵巣がんなどはホルモン製剤の使用により発生リスクが低下し,乳がん,子宮頸がんなどはリスクが増加する可能性がある。使用する製剤の特徴と各腫瘍の内分泌的性質をよく理解し,適切に使用することが重要である。
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