増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
内分泌疾患薬
成長ホルモン製剤(ジェノトロピン)
安本 久美子
1
,
肥塚 直美
1
1東京女子医科大学第2内科
pp.342-343
発行日 2002年10月30日
Published Date 2002/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909067
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ヒト成長ホルモン(hGH)は,191個のアミノ酸からなる分子量22Kのポリペプチドホルモンである.成長促進作用だけでなく,種々の代謝をつかさどっている.以前は,ヒト下垂体から抽出した製剤が用いられたが,現在はすべて遺伝子組換えによるhGHが製剤として用いられている.
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