[連載] 最近の外国業績より
アレルギー
日本医科大学小児科学教室
pp.855-858
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003986
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
背 景 5歳未満の小児では肺機能検査が困難で,ウイルス感染との区別も難しいため気管支喘息の診断は容易ではない.しかし早期診断は,過剰治療や治療不足を防ぐうえで重要である.従来の喘息予測モデルは,医師診断や症状など主観的指標に依存しており,喘息の定義も研究ごとに異なるため,外部集団での再現性が十分ではなかった.本研究では,薬剤使用,肺機能検査,呼気一酸化窒素(FeNO)など客観的指標に基づく喘息定義を用い,さらに標準化質問票や非侵襲的検査のみを利用することで,再現性と臨床応用性の高い小児喘息予測モデルの開発を目指した.

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

