[連載] 最近の外国業績より
境界領域
日本医科大学小児科学教室
pp.280-283
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003806
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背 景 小児に発症する咽後膿瘍(retropharyngeal abscess:RPA)は,まれではあるが気道閉塞,縦隔炎,敗血症などの重篤な合併症をきたし得る深頸部感染症である.従来は外科的排膿が標準治療とされてきたが,近年は抗菌薬単独治療の成功例も増加している.本研究は,小児RPAにおいて治療方針決定に影響を与える予後因子,とくに外科的介入の選択および排膿陽性を予測する因子を明らかにすることを目的とした後方視的コホート研究である.

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