症例
超音波検査が治療方針決定に有用であった2か月乳児の腸重積症の1例
松本 麻希
1,2
,
佐藤 工
1
,
杉田 梓
1
,
藤岡 彩夏
1
,
佐藤 啓
1
,
敦賀 和志
1
,
杉本 和彦
1
,
平林 健
3
,
小林 完
3
1国立病院機構弘前病院小児科
2弘前大学医学部附属病院小児科
3同小児外科
キーワード:
回腸結腸型腸重積症
,
超音波検査
,
2か月乳児
,
非観血的整復術
Keyword:
回腸結腸型腸重積症
,
超音波検査
,
2か月乳児
,
非観血的整復術
pp.1385-1389
発行日 2021年10月1日
Published Date 2021/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000001946
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腸重積症(本症)は小児急性腹症の代表的疾患であるが,2012年に日本小児救急医学会より「小児腸重積症の診療ガイドライン」(本症GL)が刊行され,施設間格差の少ない介入が可能となった.超音波検査は,本症の診断および重症度評価において,さまざまな推奨度で有用とされている1).
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