目で見る小児科
低身長で,繰り返すけいれん発作を契機に診断されたMELASの1例
堀江 貞志
1
,
種市 尋宙
1
,
田中 朋美
1
,
宮 一志
1
,
本郷 和久
1
,
足立 雄一
1
,
西野 一三
2
1富山大学医学部小児科
2国立精神・神経医療研究センター
pp.353-354
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000000393
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現病歴:もともと運動は苦手で,学業成績も芳しくなかった.8歳時より全身けいれん・嘔吐で救急搬送されるエピソードを繰り返すようになり,局在関連性てんかんとして抗てんかん薬が開始された.9歳時より強い頭痛と閃輝暗点・眼前暗黒感を認めるようになり,精査加療目的に当科入院となった.
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