今月の臨床 思春期診療
思春期から性成熟期へ
16.低身長
田苗 綾子
1
Ayako Tanae
1
1国立小児病院内分泌代謝科
pp.1332-1334
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901071
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近年,成長ホルモン治療の普及により,低身長に関する評価も著しく進歩した。思春期に低身長を訴える患者は二次性徴出現遅延を伴うものと二次性徴早期出現をみたものに分けられ,いずれも産婦人科診察に重要なことと考えられ,思春期にみられる低身長について総括してみる。
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