Japanese
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医療のグローバル化とその課題
(3)東京オリンピックと外国人患者に対する救急医療
Emergency medical care for the foreign patient relating to the Tokyo 2020 Olympic Games
庄古 知久
1
,
赤星 昂己
1
Tomohisa SHOKO
1
1東京女子医科大学東医療センター,救命救急センター
キーワード:
Academic consortium 2020
,
Infection control
,
COVID-19
Keyword:
Academic consortium 2020
,
Infection control
,
COVID-19
pp.939-944
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000001355
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筆者は2020年東京オリンピック・パラリンピック大会に係る救急・災害医療体制に対する学術的な提言をするアカデミックコンソーシアム2020(AC2020)の教育・研修調整タスクフォースとして活動しており,また臨床救急医学会から提言した「訪日外国人医療」ガイドライン1)作成メンバーでもある。この活動を通じて得られた知見を元に外国人患者に対する救急医療の現状とオリンピックの医療体制を解説する。なお,AC2020には日本救急医学会,日本整形外科学会,日本外科学会,日本臨床スポーツ医学会など26の学術団体・関係諸団体が参画している。
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