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放射線科先人達の言葉 第1回 放射線腫瘍医に伝えたいこと―腫瘍部のBelag
山下 孝
1
1公益社団法人日本アイソトープ協会 専務理事
pp.1389-1390
発行日 2019年10月10日
Published Date 2019/10/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000001037
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まず簡単に,私の自己紹介をしたいと思います(写真1)。私は,1970年に京都府立医大を卒業し,がんの放射線治療医を目指して,東京女子医科大学の田崎瑛生教授(写真2)の門下に入りました。その2年後,2つの国立病院での勤務を経て,田崎先生の門下生であった東京慈恵会医科大学の望月幸夫教授(写真3)の下で,放射線治療を研鑽し,42歳のとき(1987年),癌研究会附属病院に移籍しました。その後,放射線治療部長として23年間勤務し,2010年に65歳で退任しました。その後は1年間健診施設で勤務した後,日本アイソトープ協会に勤務して,来年2020年に75歳で退職予定です。
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