特集 困難症例に対する消化器内視鏡外科手術(小腸・大腸)
腸管切除歴を有するクローン病再手術症例に対する腹腔鏡手術と開腹移行
関戸 悠紀
1
,
荻野 崇之
1
,
水島 恒和
2
1大阪大学消化器外科学
2獨協医科大学外科学(下部消化管)
キーワード:
クローン病
,
Redo手術
,
腹腔鏡手術
Keyword:
クローン病
,
Redo手術
,
腹腔鏡手術
pp.1949-1956
発行日 2025年12月15日
Published Date 2025/12/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004754
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クローン病(Crohn’s Disease;CD)では腸管慢性炎症に伴い複数回の手術が必要となることがあり,外科医は適切な適応判断のもとに合併症のない炎症腸管切除はもちろんのこと,非病的腸管の極力の温存および今後きたる可能性のある将来の手術への影響をも最小限とすべく,さまざまな配慮を求められる。

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