手術手技
腹腔鏡・ロボット支援噴門側胃切除における下縦隔郭清の定型化と術野展開の工夫
椿原 拡樹
1
,
江藤 弘二郎
1
,
井田 智
1
,
久野 祐樹
1
,
原田 和人
1
,
岩槻 政晃
1
1熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学
キーワード:
下縦隔郭清
,
噴門側胃切除
,
術野展開
Keyword:
下縦隔郭清
,
噴門側胃切除
,
術野展開
pp.345-350
発行日 2025年3月15日
Published Date 2025/3/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004312
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食道胃接合部癌はわが国でも症例数が増加している。大規模な後ろ向き研究や前向き試験の結果から,その特徴が徐々に解明されつつある1)。食道胃接合部癌の縦隔リンパ節転移の頻度は,食道への浸潤距離と関係があることが報告され2),病変に応じた下縦隔郭清が重要である。

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