特集 内視鏡下消化管手術における手術デバイスの使い方─腹腔鏡・胸腔鏡手術からロボット支援手術まで
Ⅱ.再建デバイスの適切な選択とその上手な使い方 4)ロボット支援胃癌手術
小濵 和貴
1
,
久森 重夫
1
,
錦織 達人
1
,
奥村 慎太郎
1
,
笠原 桂子
1
,
角田 茂
1
1京都大学消化管外科
キーワード:
ロボット支援胃癌手術
,
ロボットステープラー
,
デルタ吻合
Keyword:
ロボット支援胃癌手術
,
ロボットステープラー
,
デルタ吻合
pp.1769-1775
発行日 2023年11月15日
Published Date 2023/11/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003590
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ロボット支援胃癌手術(robotic gastrectomy;RG)において,再建に必要なデバイスの使い方を知っておくことは非常に重要である。とくに,ステープラーに関しては,腹腔鏡用の電動ステープラーとロボットステープラーは操作や特徴が細かい点で異なるため注意が必要である。現在,ロボットステープラーはda VinciⓇ Surgical SystemsのSureFormもしくはEndoWristステープラーが使用可能であるが,RGで使用するステープラーはほとんどの場合SureFormと考えられる。
Copyright © 2023, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.