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特集 そろそろ真剣に考えよう 胃癌に対するロボット支援手術
ロボット支援手術を始めるために
今,なぜ胃癌にロボット支援手術を行うのか—胃癌に対するロボット支援手術のエビデンス
What makes surgeons adopt robotic approach for gastric cancer surgery?
小濱 和貴
1
,
久森 重夫
1
,
錦織 達人
1
,
星野 伸晃
1
,
住井 敦彦
1
,
角田 茂
1
Kazutaka OBAMA
1
1京都大学消化管外科
キーワード:
ロボット支援胃癌手術
,
ラーニングカーブ
,
surgeon autonomy
Keyword:
ロボット支援胃癌手術
,
ラーニングカーブ
,
surgeon autonomy
pp.384-387
発行日 2022年4月20日
Published Date 2022/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213672
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【ポイント】
◆ロボット支援胃癌手術の短期成績に関するエビデンスが報告されつつあるが,合併症軽減についてはまだ議論の余地がある.
◆ロボット支援胃癌手術のラーニングカーブは25例程度であるが,その途上の合併症発生には十分留意する必要がある.
◆Surgeon autonomyという考え方は,ロボット支援手術のアドバンテージを理解するうえで重要なコンセプトである.
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