特集 食道胃接合部癌の手術
Ⅱ.経裂孔アプローチ
3)食道胃接合部癌に対する腹腔鏡下噴門側胃切除と胸腔鏡併用再建法
布部 創也
1
,
峯 真司
1
,
井田 智
1
,
熊谷 厚志
1
,
大橋 学
1
,
比企 直樹
1
1がん研有明病院消化器センター外科
キーワード:
食道胃接合部癌
,
腹腔鏡
,
観音開き法再建
Keyword:
食道胃接合部癌
,
腹腔鏡
,
観音開き法再建
pp.1519-1524
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000306
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
噴門側胃切除術(proximal gastrectomy;PG)は,主に上部早期胃癌に対する機能温存手術である。術後生存期間やQOLの維持に関するエビデンスは乏しく,胃全摘術との比較も含め適応についての議論の余地は残されているものの,保険点数にも収載されるようになり,広く普及した術式の1つと考えるべきである。
Copyright © 2017, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.