総特集 鼠径部切開法を見直す
鼠径部切開法のエビデンスとガイドライン
諏訪 勝仁
1
1東京慈恵会医科大学附属第三病院外科
キーワード:
鼠径部切開法
,
鼠径部ヘルニア
,
ガイドライン
Keyword:
鼠径部切開法
,
鼠径部ヘルニア
,
ガイドライン
pp.853-860
発行日 2022年5月15日
Published Date 2022/5/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002791
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エビデンスは主にランダム化比較試験(randomized controlled trial;RCT)や大規模コホート研究から構築され,ガイドラインはエビデンス+αで作成される。2018年にIG(international guidelines)が報告され1),わが国における術式選択も軌道修正を余儀なくされた印象があるが,ガイドラインは絶対的なものではなく,術式選択では外科医の技量や裁量が重要なことも多い。
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