手術手技
胸部食道癌における縦隔鏡および胸腔鏡を併用したHybrid手術による上縦隔リンパ節郭清
三島 圭介
1
,
谷合 信彦
1
,
松谷 毅
1
,
山際 亮
1
,
吉田 寛
2
1日本医科大学武蔵小杉病院消化器外科
2日本医科大学消化器外科
キーワード:
食道癌
,
Hybrid手術
,
上縦隔リンパ節郭清
Keyword:
食道癌
,
Hybrid手術
,
上縦隔リンパ節郭清
pp.193-199
発行日 2022年2月15日
Published Date 2022/2/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002620
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手術手技の発展や使用するデバイスの開発進歩により,胸部食道癌に対する胸腔鏡下食道切除術がわが国で広く普及してきている。胸腔鏡による拡大視効果は,微細な解剖を認識できることによりリンパ節郭清の精度を向上させた。一方,左反回神経(No.106recL)リンパ節郭清,とくに頸部側の郭清は,胸腔鏡手術においても開胸手術と同様に難度が高い手技と考えられている。
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