特集 消化器・一般外科におけるCommon Diseaseの手術 エルステから高難度まで
Ⅱ 肛門疾患手術 7 慢性裂肛の治療─側方内肛門括約筋切開術を中心に
宮崎 道彦
1
,
山田 真美
1
,
加藤 健志
2
,
三宅 正和
2
,
高橋 佑典
2
,
三代 雅明
2
1どうじん会 道仁病院大腸肛門外科
2大阪医療センター外科
キーワード:
慢性裂肛
,
側方内肛門括約筋切開術
,
肛門内圧検査
Keyword:
慢性裂肛
,
側方内肛門括約筋切開術
,
肛門内圧検査
pp.515-518
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002151
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慢性裂肛は日常診療ではよく遭遇する疾患であるが難治性で患者のみならず担当医師をも悩ますcommon diseaseの1つである。慢性裂肛の積極的な治療こそが真の専門医に求められる。今回は慢性裂肛の外科的治療の1つを解説する。
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