特集 消化器外科手術の論点2020 誌上ディベートと手術手技
食道外科 3 縫合不全を最小とする胃管再建法 細径胃管の立場から
菊池 寛利
1
,
平松 良浩
1
,
神谷 欣志
1
,
竹内 裕也
1
1浜松医科大学外科学第二講座
キーワード:
胃壁内血流
,
大網内血流
,
ICG蛍光造影
Keyword:
胃壁内血流
,
大網内血流
,
ICG蛍光造影
pp.412-421
発行日 2020年3月31日
Published Date 2020/3/31
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001610
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食道切除再建術後の縫合不全は,患者状態を悪化させ時に致命的となり得ることに加え,食道癌患者の長期予後を悪化させる可能性も指摘されている。縫合不全を防ぐため,各施設でさまざまな工夫がなされているが,再建臓器,再建経路,吻合部位,吻合法など多くの要素があり,一定の見解は得られていない。
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