Japanese
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特集 特殊な鼠径部ヘルニアに対する治療戦略
巨大鼠径ヘルニアに対する鼠径部切開法
Open inguinal hernia repair for giant scrotal hernia
山本 海介
1
,
宮崎 恭介
2
,
石毛 孔明
1
,
榊原 舞
1
,
里見 大介
1
,
森嶋 友一
1
Kaisuke YAMAMOTO
1
1国立病院機構千葉医療センター外科・鼠径部ヘルニア専門外来
2みやざき外科・ヘルニアクリニック
キーワード:
巨大鼠径ヘルニア
,
腹膜前修復法
,
abdominal compartment syndrome
,
ACS
Keyword:
巨大鼠径ヘルニア
,
腹膜前修復法
,
abdominal compartment syndrome
,
ACS
pp.1342-1347
発行日 2019年11月20日
Published Date 2019/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212756
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【ポイント】
◆巨大鼠径ヘルニアとは,陰囊の下端が立位時に大腿部中点より下方に存在するものと定義されている.
◆巨大鼠径ヘルニアの治療は,腹部コンパートメント症候群のような致死的な合併症に注意する.
◆巨大鼠径ヘルニアに対する手術手技のポイントは,鼠径部ヘルニアの病態の理解とその基本手技の習得である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年11月末まで)。
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