手術症例報告
腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術後に会陰ヘルニアと傍ストーマヘルニアをきたし腹腔鏡下修復術を施行した1例
黒田 靖浩
1
,
向川 智英
1
,
宮尾 晋太郎
2
,
寺井 太一
1
,
西岡 歩美
1
,
石川 博文
1
1奈良県総合医療センター消化器・肝臓・胆嚢・膵臓外科
2奈良県立医科大学消化器・総合外科
キーワード:
会陰ヘルニア
,
傍ストーマヘルニア
,
Sugarbaker法
Keyword:
会陰ヘルニア
,
傍ストーマヘルニア
,
Sugarbaker法
pp.1391-1396
発行日 2019年8月15日
Published Date 2019/8/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001357
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
近年,大腸癌に対する腹腔鏡手術の増加に伴い,続発性会陰ヘルニアを発症する症例が増加している。今回,腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術後に発症した会陰ヘルニアと傍ストーマヘルニアの併存に対し,腹腔鏡下にパッチ法およびSugarbaker法による修復術を施行し,良好な結果を得たので報告する。
Copyright © 2019, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.