手術症例報告
多発性内分泌腫瘍症1型(MEN1)に伴う多発膵神経内分泌腫瘍に対して腹腔鏡下腫瘍核出術・脾温存尾側膵切除術を施行した1例
村上 友将
1
,
岡野 圭一
1
,
須藤 広誠
1
,
大島 稔
1
,
安藤 恭久
1
,
鈴木 康之
1
1香川大学医学部消化器外科
キーワード:
MEN1
,
インスリノーマ
,
腹腔鏡手術
Keyword:
MEN1
,
インスリノーマ
,
腹腔鏡手術
pp.1385-1389
発行日 2019年8月15日
Published Date 2019/8/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001356
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多発性内分泌腫瘍症1型(multiple endocrine neoplasia type 1;MEN1)は膵内多発病変や重複病変を伴う疾患である。その手術適応や術式選択には,局在・大きさ・悪性度をはじめとする腫瘍因子,遺伝性素因を含む患者因子など,さまざまな要素が絡み,判断に苦慮することが多い。
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